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失敗の本質―日本軍の組織論的研究 [book]

51XTWKMDGFL._AC_US160_.jpg<戸部 良一,寺本 義也,鎌田 伸一,杉之尾 孝生,村井 友秀,野中 郁次郎>


小池さんの愛読書?とかで話題の本。

ノモンハン事件、ミッドウエー作戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ海戦、沖縄戦について事例研究をし、失敗の分析と教訓をまとめる。


米軍の考え方が論理的で演繹的であるのに対し、日本軍はどうも俗人的、帰納的である。

結局イケイケどんどんの声の大きな人が出世し、論理的な意見は通らず、どんどん雰囲気に流されていく。

また、日露戦争という一つの勝利体験がとんでもなく大きな影響を残している。


日米の戦略比較で、日本軍は「目的」が不明確と指摘されると、そこからかよと思わずのけぞりそうになる。


悪いことに組織としては、今の日本企業も結局同じようで、進歩していない気がする。

日本人の完全を求める志向が強すぎるというか、作戦の失敗がありえないとするから万が一のコンティンジェンシープランなんて準備しない発想は、原発に対するかつての考えと同じだ。

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