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猫組長と西原理恵子の ネコノミクス宣言 [book]

9784594080013.jpg<猫組長 西原理恵子>


猫組長すごいわ・・

経済ヤクザのしのぎがここまで国際的になっているとは。

国際金融、マネーロンダリング、麻薬ビジネス、人身売買、オイルマネー・・・

ほとんどは他人事のような世界であるが、人身売買や臓器移植といった格差と絡む部分は妙な生々しさがあり、恐ろしさというかちょっと悲しい。

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孤宿の人 [book]

136931_l.jpg<宮部みゆき>



江戸から四国は讃岐の丸海藩に追いやられるようにやってきた少女と、同じくある事情から追い払われた元勘定奉行。

海と山に囲われた小さな丸海藩が生き抜いていく為には不祥事はあってはならないため、見えない力が働いていく。

人物はもちろんだが、その土地の描き方のうまさもさすが。

ちょっと足りない所もあるが純粋な少女が必死で生きる姿と彼女を守る人達に感動する。

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豆の上で眠る [book]

41DJ-BdUE7L._AC_UL160_.jpg<湊 かなえ>


ぐいぐい引き込まれる。

仲の良い姉妹だが、なにか微妙な違和感が生じる。

そうかこれはミステリーだったのかとだんだんと感じてくる。

まさかの最悪な結末はいやだなと思いつつ、ハッピーエンドとも言えない結末に不思議な感覚を感じたが、やはり家族愛なのか。

元は週刊誌連載だったので毎回しっかり起伏を作りテンポを持たせて書いたというのを解説で知り、そこまで考えるのかというのに驚き、この読みごたえはそういうことかと納得した。


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アンダー・プロトコル 政財暴一体で600億円稼いだ男の錬金哲学 [book]

864562.jpg<猫組長>


めちゃめちゃ面白い。

最近TVでもたまに見かける猫組長が書いた金融の本というか自叙伝に近いか。

学者や銀行マンが書いた金融とは物が違う。

ドル、石油、国家、暴力・・些末な日本の政治のごたごたがばかばかしく思えてくる。

猫組長の確固たる信念、強さがかっこいい。


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弁護士の格差 [book]

19666.jpg<秋山 謙一郎 >


なるほど、今の弁護士が大変で昔のように高給取りばかりでないのはよくわかった。

しかし、だからと言って擁護する気には全くなれない。

司法制度改革により仕事のパイは増えてないのに数だけ増えたからこうなってしまったというがそうなのか?

もとより一般市民には近づきがたい高額な報酬制度があり、誰でも気軽に相談できる世界ではなかったからではないのか。

そして若干行き過ぎはあったにしても、それを身近な存在にし過ぎたアディーレは弁護士会から壊滅的な罰を課せられたのだろう。

弁護士会費が年間60万というのも常識外の値段の気がし、既に変な既得権益の団体と化しているのではないかと思ってしまう。

「司法の独立」といえばかっこはいいが、何十年も何にも改革をしてきてない気がする。

長い裁判、高額な費用、何十年前の判例を用いる判例主義、裁判員制度の形骸化・・

痴漢冤罪も実を取るためには認めたほうがいいなんて解決の仕方を正当化する感覚が良くわからない。

法律がおかしいと思いながら、それを是正しようとしない法律家ってなんなのだ??

「「国に黙って従い、産業を盛り立てる」ーこれが今国が求める「望ましい弁護士像」だ」と、まるで国を悪のように言うのも違和感がある。

国に従い、産業を盛り立てるのは悪いことなのか?

憲法とか法律が国家の上にあり、だからそれを扱う法律家は崇高な存在なのだとでも言いたいのだろうか?

弁護士の実態はよくわかったが、著者の意図はよくわからない。

法科大学はまた制度変更するようだが、ゆとり教育も失敗し獣医師も勝手な制限を加えたりしてきた文科省がうまくできるとは思えない。



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バッタを倒しにアフリカへ [book]

51a5BUBJOWL._SX310_BO1,204,203,200_.jpg<前野ウルド浩太郎>


このインパクトある表紙につい手に取ってしまったが、面白かった。

日本人には想像つかないが、アフリカではとんでもない大量のバッタが現れ植物を食い尽くしてしまうことがあるらしい。

それを退治(研究?)にモーリタニアに行く作者だが、当然というかいろいろな問題に出くわし、経験を積んでいく。

一番大変なのは、やはりお金の工面か。

本筋ではないが、京大白眉プロジェクトの面接での京大松本総長の言葉、「私は一人の人間としてあなたに感謝します」に何とも言えない人間の大きさを感じ感動した。

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老後破産 長寿という悪夢 [book]

images.jpg<NHKスペシャル取材班>


独り身の老人の話はなんだか気が重くなる。

昔の大家族を前提とした社会保障制度ではいまや立ち行かないのは事実だ。

国民年金だけでは満額でも月6万程度で、これでは確かに暮らしてはいけない。(サラリーマンは+厚生年金だが)

だからと言って、財源もないのにすぐに手厚い社会保障をとか、積極的に生活保護を勧めるのはどうかなあと思う。

若い頃は目の前の生活しか見えず、社会保障の事を考える歳になった時には手遅れというケースが多いように思うので、早くからそういう教育をすることも必要であろう。

健康でなくなった状態でいつまで生きるのかというのも人間として大きな問題であり、正しい答えなど見つからない。

税金に近いようなお金の集め方で超高収入を取り、老後も安泰であろうNHK取材班はどういう思いでこれを作ったのかなあという気がした・・(ちょっとNHK批判)


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荒神 [book]

51VITd3fnVL._SX349_BO1,204,203,200_.jpg<宮部みゆき>


怪しげな怪物が登場する話で最初はどうなのかなという気がしたが、流石のうまさと面白さだ。

時代や人物描写は細かく、色々と考えさせられるところも多い。

頭の中で自分なりの怪物のイメージが徐々に出来上がっていくのが面白い。

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『週刊文春』と『週刊新潮』 闘うメディアの全内幕 [book]

51rSL++-ZML._SX299_BO1,204,203,200_.jpg<花田 紀凱,‎門田 隆将>


面白い!

『週刊文春』と『週刊新潮』のOBである名物編集長と敏腕記者が古巣の週刊誌や現在のマスコミについて語る。

文春と新潮でこんなにも作り方や体制が違うとは思わなかった。

また、週刊誌と新聞の立ち位置というのも改めて認識した。

そろって言うのは昨今の新聞ジャーナリズムの堕落と、今の業界の余裕のなさ。

朝日新聞とは以前から戦ってきたようであるが、昨年の「もりかけ」を中心とした朝日の捏造報道にはさすがに呆れたというのが実感のようだ。

予算も時間もかけられない余裕のなさで深い記事など書けなくなっている状況は、他の業界でも同じくあり、日本全体の事象であると感じる。

信用できるジャーナリストが書いた業界本だ。

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縮小ニッポンの衝撃 [book]

9784062884365_w.jpg<NHKスペシャル取材班>


これは恐ろしい話だ。

日本の人口減少は避けられない事と言われているが、既に現れている事実を具体的に説明されると改めてその重大さを実感する。

税金を納める若い人がいなくなり、社会福祉を受ける老人ばかり多い社会では財政は破綻し、公共サービスは難しく、インフラの維持さえできなくなる。

限界集落の消滅は避けようがなく、集約していくしか手がない。

田舎だけでなく、東京近郊でも既に縮小・老齢化の現象が現れているとは・・

まれにIターン・Uターンで成功している自治体もあるが、それは単に縮むパイの取り合いに成功しただけであり、すべての自治体ができる可能性はゼロだ。

人口減少が問題というよりも、少子高齢化が問題なのだ。

日本の社会を維持するためには、本気で移民を考えるなど、抜本的に社会の在り方を見直す必要がある。

それも急がないと、既に間に合わない状況に見える。

団塊の世代は何とか逃げ切れるのだろうが、その子・孫の将来は暗い。

政治家は「モリカケ」とかいつまでもバカなことをやっている場合ではないし、国民も子や孫の未来を身近な問題として考えないとまずいと思わされる。

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